コラム一覧

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コラムの記事一覧です。

都心の過密ダイヤを支える仕組み(信号編)

都心に住む大体の人たちは鉄道を使う。通勤、通学、買い物、休日のお出かけ、理由は様々であるが都心に住む人にとって鉄道は生活において無くてはならないものである。それゆえに、都心の鉄道は多いところで2、3分に1本の本数で電車がくる過密ダイヤだ。しかし、こんなに多くの電車を捌くのは決して容易ではない。多くの電車が走るということは、それだけ安全や維持に多くの労力と設備が必要ということだ。どのような工夫がなされているか、全てを書くには一度では書ききれないので、今回はダイヤを捌く一番の要ともいえる"信号"に焦点を当てて行くことにする。

人生初の東京、長崎の離島から出てきたばかりの19歳の女子大生が実際に生活してみて

数ヶ月前、私のもとに一件のメールが届いた。"はじめまして、私はこの春高校を卒業して上京したばかりの大学生です。地元が長崎県の離島で上京するまで島を出たことがなかったので東京で生活するのに何かアドバイスがあればお願いします。"というものだった。詳しくは聞くために私は色々と質問をした。以後、メールをくれた女子大生を「Aさん」とする。

もしこの路線か実現してたら?(東武西板線編)

西板線とは元々東武スカイツリーライン(伊勢崎線)の「西新井駅」から東武東上線の「上板橋駅」まで結ぶ計画があった路線である。その名残として残っているのが、スカイツリーライン沿線に住む方なら初詣で一度は使ったことのあるだろう「大師線」である。大師線は「西新井」から初詣で賑わう西新井大師の目の前に位置する「大師前駅」までの1キロを結ぶ短い路線だ。実は元々、現終点の「大師前」から先までの計画で、東上線の「上板橋」までつながる予定だった。

ポスト成田or羽田?首都圏第三の空港として注目されている「茨城空港」

2010年に完成した関東3つ目の空港「茨城空港」が誕生した。(以前から「百里飛行場」の名で航空自衛隊の飛行場として使われていた。)場所は「小美玉市」という地元の人以外あまり聞き慣れない名前でざっくり言うと「水戸」と「土浦」の中間地点あたりである。なぜここが今注目を集めているか調べてみた。